こんにちは!
衝撃的なニュースが入ってきました。
日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン氏が自身の報酬を有価証券報告書に過少に記載したとして、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕されました。
ここで気になるのが、
そもそもカルロス・ゴーン氏の報酬はいくらだったのか?
ということですね。
そこで今回は、日産自動車のカルロス・ゴーン氏の報酬はいくらだったのか、調査してみます!
日産自動車会長・カルロス・ゴーンの役員報酬はいくらか調査
それでは、カルロス・ゴーン氏の報酬はいくらっだったのか調査していきます!
日産自動車でのカルロス・ゴーンのキャリアを調査
カルロス・ゴーン氏の日産自動車でのキャリアをまとめると
- 1999年6月 日産自動車に最高執行責任者(COO)として入社
- 2000年6月 日産自動車の取締役に就任
- 2001年6月 日産の最高経営責任者(CEO)に就任
- 2017年6月 CEOを退き会長に就任
となっています。
1999年に日産自動車に来てから19年間が経っています。
カルロス・ゴーンの役員報酬を調査
カルロス・ゴーン氏は高額の役員報酬で有名でした。
役員報酬は有価証券報告書を見ることで確認できます。
日本の上場企業は2010年3月期決算から、1億円以上の報酬については役員の氏名と報酬額が開示されるようになっています。
日産自動車の有価証券報告書によると
- 2010年3月期 8億9100万円
- 2011年3月期 9億8200万円
- 2012年3月期 9億8700万円
- 2013年3月期 9億8800万円
- 2014年3月期 9億9500万円
- 2015年3月期 10億3500万円
- 2016年3月期 10億7100万円
- 2017年3月期 10億9800万円
- 2018年3月期 7億3500万円
となっています。
この有価証券報告書の記載をもとにすると、9年間で87億8200万円、年平均約9億7577万円の報酬を受けていたということが分かります。
そして今回2011年3月期~2015年3月期の報酬が過少記載とされています。
この期間の記載額は49億8700万円ですが、実際は99億9800万円だったということです。
つまり本来より約50億円過少に記載してたということになります。
よって、実際はこの9年間に137億9300万円、年平均15億3255万円の報酬を受けていたんですね!
庶民感覚からすると、とてつもない金額ですね~!
最後に
今回は日産自動車会長・カルロス・ゴーン氏の報酬がいくらなのか調査しました。
今後、捜査が続けば真相が明らかになるでしょう。
今後の動向に注目ですね!
新しい情報が入り次第お知らせします!
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